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2018年12月17日 (月)

熊谷の利用者様

熊谷の利用者様(29歳・男性)のお母様が
家族会の広報に、
あやめ熊谷を利用しての感想を載せて下さいました。

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十代でこの病気を発症した息子は、
急性期の激しい症状は落ち着いたものの、
なかなか安定せず、今まで数回の入退院を繰り返してきました。
調子の良い時は病識もあり、服薬も怠ることなく、
デイケア、作業所にも通所していました。

今年の春、何度目かの入院後、病院のケースワーカーさんに
「退院後、訪問看護を利用してみては?」と紹介して頂いたのが
「訪問看護ステーション あやめ熊谷」です。

退院後三ヶ月間は週5日、ほとんど毎日訪問して頂き、息子に寄り添い、
いろいろな話をしたり、天気の良い日は一緒に散歩をしたり
若いスタッフさんの訪問の時は、
自宅の庭でバトミントンをして気持ち良い汗を流したり…

病気とうまく付き合い、再入院にならないよう安定した毎日が送れるように、
心のケアをして頂いています。
まさに「人薬」です。

この病気の人達は、みんな「愛」を欲しがっています。
特に私の息子は典型的な依存型で
「病気になってしまい辛いよ。苦しいよ。この辛さ分かってほしい!
何かしてほしい!自分を理解して欲しい…!」
常にそう思って生きている中、
私達家族にできることには限界があります。

親としては、息子が雨に濡れて辛い思いをしていれば
つい、傘をさしてあげてしまいます。
でも、「あやめ熊谷」のスタッフさん達は、
気持ちの上では一緒に雨に濡れてくれます。
息子と同じ立場で話を聞いてくれます。

毎日一緒に生活している私達家族にはできないアドバイスも、
視点を変えてしてくれています。
今では息子の顔つきもどんどん明るくなり、
気持ちも前向きになり、外出も多くなりました。
作業所への通所も始める気持ちになったようです。
息子が少しずつ笑顔になり、元気になっていく様子を、
仕事の枠を超えて、家族と息子にとって
「訪問介護ステーションあやめ熊谷」に出会えた事は
本当にありがたく、嬉しく思っています。

そして、この病気には「時間薬」も必要です。
私達はまだまだ暗いトンネルの中にいます。
遠くに見える明るい出口の希望の光に向かって、
これからもゆっくり、焦らずに歩いて行こうと思います。
息子と共に…

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